【積立投資】すごさ
こんにちは。はちやぎです。
今回は積立投資のすごさを語ろうと自宅のパソコンを起動し、エクセルで誰もが納得できる資料を作成しようとしたのですが、自宅の超格安パソコンにはエクセルが入っておりませんでした。
そのため、説得性のある資料を提供できない事をあらかじめお詫びいたします。
でもちゃんとスマートフォンで頑張れる範囲で資料作成したので見ていってね。
(今回の資料はiFreeのシミュレーションを使わせていただきました。)
積立投資のすごさについて語っていきまーす。
①前提条件
はい。入力しました。
ざっくり補足すると皆さんが良くニュースで耳にする日本株式の目安である「日経平均株価」に2006年12月を基準として投資した場合というシミュレーションです。
②一括投資の場合
もし2006年の12月に432万円一括で投資してたら今いくらになってるでしょう?
ちなみに2006年12月の日経平均は17,000円ちょい
2018年の11月の日経は22,000円くらいです。
どうなったかというと…
12年間で約110万増えました!
26%増えてる!やったぜ!やっぱり投資すべきだぜ!(適当)
③積立投資の場合
毎月30,000円を12年間積み立てると合計432万円になります。
さて毎月分散して積み立てた場合はどうなるでしょー?
↓答えはこちら↓
なななんと!300万円増えてます!!!
増加率67.6%!!!
ほら、積立すごいでしょ?
④積立投資がなぜこんなに?
積立投資の凄いところは「株価が下がっている時こそ投資効果を発揮する」というところです。
毎月コツコツ一定額投資をするので、株価が下がっていても「平均取得単価を下げることが出来ます」。言い方を変えると「購入口数を増やせる」とも言います。要するに「これに投資する!!」と決めた商品がどんどん値下がりしていっても心配せずに「そのうち戻るやろー。ゼロにはならん」くらいの気持ちで安心して積み立てていけば良いのです。株価が下降局面にあっても喜んでどんどん積み立てていけば平均取得単価をどんどん下げることができるので、株価が「少し戻れば」すぐプラスになります。安心!
⑤そもそも一括投資の恐怖に耐えられるか?
一括投資シミュレーションの②にもどりますね。
これ結果的に110万近く儲かったんですけども。
「ココ!!」の部分。ほぼ「7年間」です。
もう一度言いますね。「ココ!!」の部分。ほぼ「7年間」です。
2006年12月が17,000円に対し、2008年から10,000円前後で推移しています。もっというとリーマンショックの2008年には日経平均7,000を切ったことすらあります。
その時、仮に一括投資をしていれば「マイナス60%!損失260万円!!」と運用実績を見るたびに表示されるわけです。そのあと少しは戻りはしましたが、7年間ずーーーっと上昇の見込みがなく大損失を抱えてます。その状況耐えれましたか?
⑥暴落はよく起こる
過去にはリーマンショックやらサブプライムローンやら数々の金融危機が起こり株価の大暴落を巻き起こしました。最近でもイギリスがユーロから抜けるだの、アメリカと中国が貿易戦争してるだのちょっとしたことで株価が反応し、その度に一括投資をしている人はビクビクしたり手仕舞いしたりします。
一括投資の人は仕事しながら「あー日経めっちゃ下がってるけどこのまま下がるのかなぁ…明日には戻ってくれるかなぁ…」なんてずっと不安に駆られながら生活することになるでしょう。そんな生活したいですか?
⑦売り時の分からなさ
話が戻りますが一括投資して暗黒の時代(「ココ!!」の期間)を仮に7年耐えたとします。そのあといつ売れますか?
左から一つ目の矢印。最悪期は脱したけどまた下がるかもしれないから売ってしまおう圧力
左から二つ目の矢印。投資した時とほぼ同じ値段になったからもう損失は嫌だ売ってしまおう圧力
左から三つ目の矢印。25%利益出たしもう満足。売るなら今しかない圧力
たぶん三つ目までたどり着ける人は少ないと思います。三つ目までたどり着いたとしても、バブル後最高水準の株価だけどまだ上昇するのか?それとも天井なのか?などなど悩みは尽きません。
⑧結論、積立投資こそ最強
積立投資はただ最初に決めた商品に毎月積立するだけ。そのため、日経新聞も読まなくていいし、投資の勉強もしなくて良い、運用成績も気にしなくても良い、値段が下がってても買い増して平均取得単価を下げれるから良い。運用成績で不安になることもないのです。年一回くらいたまーに見るくらいで良いのです。安心最強です!
それに2018年から始まった「積立NISA」を加えれば、税金も取られないし、購入手数料も格安。
もう、鬼に金棒!
さぁ、始めましょう!積立NISA!
エクセル使えない割にはまじめに書きました。
ご質問あればお気軽にどうぞー
ではではー